家庭でもできる教え方の工夫(高麗保育所)

保育所では、小学校の生活リズムに少しずつ慣れていけるように1月から午睡がなくなりました。今は、体に負担がかかりすぎないように机に伏せて体を休める時間を作り、その後に文字練習を始めています。

文字練習をしていく中で、保育士が工夫していることを、ぜひ写真と一緒にご覧ください。

保育士の話を聞いている様子

文字練習は始まる前から「明日から文字の練習始まるよね?」と楽しみにしている子が多かったです。その為、この時間はみんな集中して話を聞いたり、文字を書いたりして頑張っています。

最初は波線やギザギザ線などの形をなぞるところから次に数字、最近はひらがなが始まり、嬉しそうに取り組んでいます。

気を付けるところを視覚化して伝えているところ

「はねる」や「はらう」など予想されることを事前に伝えておくことで「ここはこうするんだよね」と意識をしている子がいました。言葉だけではなく、視覚化してあげることで目で見て理解することができて伝わりやすいと感じました。

皆で文字を書いてみよう

まず、大きい字を上からなぞり、その後小さいマスに自分で文字を書いていきます。鉛筆を持っていない手はノートに添えて書くことを伝えるとしっかりと意識できていました。書き終わった後にごほうびスタンプを押してあげると「やったー」と喜んでいました。

修了文集を作成している様子

修了にむけての文集作りも少しずつ始めました。

練習した字が出てくると覚えたことを思い出しながら丁寧に書いている姿が見られました。

文字練習を通して自信がつき、子どもたち自身もじょうずに書けると嬉しそうな表情をしていました。

文字練習をしていく中で、伝えたいことを視覚化することで子どもたちへの伝わりやすさを改めて感じました。そして、じょうずにできたことで自信を持ち、また頑張ろうというやる気に繋がっているなと思いました。

家庭でもちょっとした工夫でじょうずにできることもあるかもしれませんので、視覚化して伝えてみてください。

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更新日:2023年01月31日