高麗保育所4歳児ゆりぐみ自然レポート「春の押し花」「匂い探し」「シロツメグサ遊び」

最近、花の匂いを感じていますか?4、5月の間に自然に目を向ける経験を通して、「この花は匂いがするかな?」と自ら匂いを嗅ぐ姿がありました。今年度、ゆりぐみでは自然遊びをテーマに取り組んでいきます。自然に触れる中で、自然と心が動くことや、自然に触れ試行錯誤する体験を通して、体を使うこと、考えることを目的としています。

高麗保育所の周りには自然があふれています。良い天気の中の散歩はとても気持ちがいいです。担任が、「見て!お山に雲の影が映っているよ。分かるかな?」と声をかけると、「どこどこ?」と目を凝らしている子どもたちです。何気ない日常も子どもたちには大発見です。

お散歩や戸外遊びを通して、たくさんの春の草花に触れました。自分が気に入った花と葉を押し花にしました。草花をむやみに摘まないことや、花はとても繊細で、『大事に扱うこと』も自然と身についていた子どもたちです。

完成したものを飾ると「わあ!」と、ときめいた表情を見せてくれました。「これはカラスノエンドウだね。」「これはパンジー。」と、花の名前に詳しくなりました。「これはブランコの後ろにあったよ。」と、咲いている場所を嬉しそうに教えてくれる子もいました。

匂いのする草花を探しました。ひとつひとつ草花を手に取り、「これはどうかな?」と、嗅いで探しました。この日は特に匂いの印象が強く残った、ドクダミを集めに行きました。「くっさーい!」と言いながらも嬉しそうで、ドクダミの匂いに病みつきな子もいたのでは?

シロツメグサの花を編んでいます。初めに担任から「花を摘むときは茎を長めに取ってね。茎を巻き付けて編んでいくよ。」と作り方の説明がありました。早速挑戦!「どうやるのー?」と聞きながら、真剣な表情で頑張っていました。

途中ほどけてしまい、やり直したり、先生に手伝ってもらったりしながらも、あきらめることなく冠や腕輪が完成!みんなとってもよく似合っています。

今後は夏野菜を育てたり、季節の草花を用いた押し花や制作なども予定しています。季節に合わせて自然に触れる取り組みを発信していく予定です。お楽しみに。

 

 

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更新日:2022年11月15日