食育活動「これどんな色?どんな味?」(高麗保育所)

本年度も高麗保育所では子どもたちが食べ物や食べることに興味を持てるように、食育活動の時間を作っています。8月5日に、本年度初めて全クラス集まって食育についての会を開きました。その時の様子を紹介します。

中身を切り抜いた野菜の絵に、どの色が当てはまるかクイズを出しています。

今回の内容は、食べ物に関してのクイズでした。最初は、この食べ物はどんな色なのかという問題です。野菜の形を切り抜いた画用紙に、赤色・黄色・黒色などの色画用紙を重ねてみて、どの色か子どもたちに考えてもらいました。

ピーマンに当てはまる色は緑でした。

ピーマンの形に当てはまるのは緑色でした。この形には他にも黄色や赤色を重ねてパプリカになるという考えもあり、子どもたちの答えも割れていました。

保育士がなにかを食べている様子。

続いては、食べ物の味に関してのクイズです。子どもに見えないように保育士が何かを食べ、その表情を見てどんな味のものを食べたのか考えてもらいました。味の選択肢は甘い・酸っぱい・苦い・しょっぱい・辛いの5種類にしました。

食べたあとに、酸っぱいような表情をしている。

口をすぼめて、目を閉じて眉毛も寄っています。この顔はどの味のものを食べた反応でしょうか。子どもたちがいろいろな味を出し合います。味を決めたあとには、何を食べたのかも考えてみて、酸っぱそうだから梅干しやレモンという答えが出ました。

食べたものは、レモンの果汁でした。

正解はレモン果汁で、酸っぱいときの顔でした。他の味よりも「酸っぱい」は印象が強いようで、正解する子どもが多かったです。

子どもたちみんなで酸っぱい表情をしている様子。

最後に子どもたち全員で、「酸っぱーい」の顔をしてみました。それぞれ違った豊かな表情で、とてもかわいかったです。

この日の給食やおやつの時間に、「これは甘い味だからこんな顔になるね」という子ども同士の会話があり、今回の内容が子どもたちに理解してもらえたのだと感じました。今後も、子どもに分かりやすく楽しめるような内容で、食事の楽しさや大切さを伝えていきたいと思います。

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更新日:2024年08月21日