ちゅうりっぷ組(2歳児)はこれに夢中(高麗保育所)
本年度のちゅうりっぷ組では自然に親しみ楽しむこと、さまざまな活動に夢中で参加できることをモットーとしています。
春には園庭にたくさんの草花が咲き、その自然に触れる様子、また子どもたちが大好きな制作の様子をお知らせします。
園庭にあったタンポポやシロツメクサなどを子どもたちと摘みました。それを水とともに凍らせ花氷を作りました(花氷とは室内・料理の皿などに立て、涼感を呼ぶものです)。
「花氷が完成したよ」と子どもたちに見せると「すごーい!」と嬉しそう。「おいしそー」なんて声も!
砂場横の机にお皿を並べ、花氷を置きました。お日さまに当たり氷の中の草花がキラキラして見え、とってもきれいです。パーティー気分で嬉しそう。
砂場で料理を作るのが大好きなちゅうりっぷ組さん。作った料理の横に花氷を添え、「ごはん!」と見せてくれました。
花氷の上から土をかけて遊ぶ子も。土をかけるとお花は見えなくなってしまいますが、それでもいつもの砂場とは違った特別感がありますね。泥水に入れコーヒー屋さんを楽しむ子もいました。いろんな発想で遊べる子どもたち、すてきです。
毎月、制作をする機会も設けています。今回は絵の具に触れる取り組みでした。思い思いに好きな色を使ってひたすら楽しみました。
指で描いてみる子、手で絵の具を広げる子、一部分を集中的に塗る子。描くというより、実験のような感覚かもしれません。こうしたらどうなるかな、を繰り返し夢中で取り組みました。
同じ紙に一緒に描く姿もあり、夢中で楽しんでいます。
一方で、絵の具を触るのに抵抗のある子もいました。でもお友達が楽しむ姿を見て、やってみようかなという気持ちになりました。少しでも参加でき、それが作品として残るととても満足気な表情を見せてくれました。
同時に個人としての作品も完成。しっぽ部分を切り取り、こいのぼりを作りました。制作は完成するとお部屋に飾ります。お家の人がお迎えに来ると「これ〇〇ちゃんの」などと指差して作ったことを自慢気に教えている子どもたちです。
てんとう虫の制作は6月に絵の具あそび(赤色:刷毛で塗る、黒丸:絵の具スタンプ)をしたときのものです。
春の様子をお伝えしました。
もうすぐ本格的な夏が始まりますね!夏は水遊び、泥んこ遊びを楽しんで行く予定です。高麗保育所では毎週木曜日午前9時30分から11時まで園庭開放をしています。地域交流もありますので、よかったら遊びにきてくださいね。
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更新日:2024年06月24日