食育活動(高根保育所)(5)

今回の食育活動は「マナー」です。マナーは一緒に食事をする人がお互いに気持ちよく過ごすために大切なものです。感謝の気持ちを伝えること、食器の持ちかたや、よく噛んで食べることなどをお話ししました。

マナーについて学ぶ子ども

≪身につけると良いマナー≫「いただきます」のあいさつ(感謝の気持ち)姿勢をよくして食べる(肘をつかない、お皿を持って食べる、こぼさずたべる)よく噛んで食べる、口の中に入っているときにお話しはしない、など教えてもらいました。

食べ方について教わる子どもたち

子どもたちに「マナーって何だろう?」と問いかけてみました。食事中におうちの人や先生から教えてもらうことはなにかと聞くと「全部食べる」「好き嫌いをしないで食べる」「肘をつかないで食べる」「胸を張って食べる」など意見が出ました。

肘をついて食べない

肘をついて食べる姿勢と背筋を伸ばして食べる姿勢はどちらが良いかお手本を見せて教えています。姿勢をよくして食べることで≪身に着けられると良いマナー≫を守ることができます。自分の姿勢は見えないので分かりにくいです。つい「ちゃんとして」と言ってしまいがちですが、鏡などを前に置き、今こうなっているよと見せてあげると気づきやすいです。

お茶碗の持ち方

お茶碗の持ちかたを学んでいます。まず、人差し指から小指の4本指お茶碗を乗せる。次に親指をお茶碗のへりに添えます。人差し指から小指までの指でふちをつかんだり、5本の指でいとぞこを握るように持つのは正しくない持ちかたです。お当番さんが前に出てきて披露しています。みんなはちゃんと持てるかな?

こあらぐみ食育活動

2歳児こあらぐみでの食育。給食前に行いました。よく噛んで食べると頭が良くなる、歯が強くなる、良いうんちが出るなどお話をしました。犬のパペット「わんくん」も登場し、大きな口が開くわんくんの歯を見せながら、奥歯で噛むと良いことも伝えました。子どもたちも立派な歯を指さし見てくれました!

いただきますは感謝の気持ちを込めて言います

また、保育所では「どうぞ召し上がれ」と先生が言い、「ありがとう、いただきます」と子どもたちが言います。

「いただきます」は農作物を作ってくれる人、牛や鶏、魚など命を分けてくれる動植物、おうちのご飯を作ってくれる人や給食の先生など調理をしてくれる人などに「ありがとう」の気持ちを込めて伝えることをお話ししました。

ひよこぐみ食育活動

0歳児ひよこぐみでも食育をしました。絵本が大好きなひよこぐみさん。わんくんの登場に興味津々!!椅子から降りて見にくる子もいました。よく噛んで食べようね。とお話ししました。

犬のパペットに興味津々の子どもたち

一生懸命話を聞いてくれ、うんうんとうなずいている子もいました。ひよこぐみさんは自分でスプーンを使って食事ができるようになり、次から次へと口に詰め込みすぎてしまう子もいます。わんくんのように詰め込みすぎて苦しくならないようにお話ししています。

りすぐみ食育活動

1歳児りすぐみさんにも、わんくんを使ってお話です。「みんなは歯が生えていますか?」の問いに大きな口を開けて見せてくれました。その歯もよく噛んで食べると強くなって、なんでももりもり食べられるようになることをお話ししました。

いただきますのうた

公立保育所では「おべんとう」の歌の歌詞の「おべんとう」を「きゅうしょく」に替えて歌っています。2番の歌詞には「なんでも食べましょ、よく噛んで」とあります。歌のあとにオリジナルで「よく噛めよ、食べ物は。噛めば噛むほど強くなる。もりもりー」と歌っています。生活の歌にも食育が含まれています!ぜひ、歌ってみてください。

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更新日:2023年03月23日