緊急イノシシ防除対策事業
近年、イノシシによる農作物等への被害が発生しています。また、昼間でも市街地に出没するなど市民生活への影響が懸念されるため、市では令和2年度緊急イノシシ対策事業として次の事業を実施します。
事業内容
事業 | 内容 |
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狩猟免許(わな)取得者へ助成 |
新規に狩猟免許(わな猟に限る)を取得した人に免許取得にかかる経費の一部(上限8,000円)を補助します。 わな猟狩猟免状に記載されている有効期間中日高市で有害鳥獣捕獲を行う人に限ります。 |
イノシシ・シカを捕獲した場合の謝金 | 1頭につき1万円(有害鳥獣捕獲の許可を得た人) |
イノシシ・シカを処分した場合の謝金 | 1頭につき3,000円(有害鳥獣捕獲の許可を得た人) |
イノシシ・シカ捕獲者養成講座の開催、捕獲わなの貸し出し | 有害鳥獣捕獲の許可を得たものにくくりわなを貸し出し、新規に狩猟免許(わな猟)取得者に設置方法を猟友会が指導します。 |
講演会を実施しました
テレビにも多数出演している農林水産省農作物鳥獣被害対策アドバイザーの古谷益郎氏を講師に迎え「いのししはなぜ、街に出る!」の講演会を9月13日(日曜日)日高市生涯学習センターで行いました。
事前予約をした市民25人が集まり、田畑を守りたかったら相手を知る、エサとなるものを放置しない、すみかや繁殖場所をつくらない、音・光・臭いは効果がなく、イノシシがこちらを向いて首を上下に振っているときは興奮状態で危険なサイン等、正しい情報と知識を共有する有意義な研修会となりました。
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更新日:2020年10月20日