新型コロナウイルス感染症のワクチン接種
市では市民が新型コロナウイルス感染症のワクチンを円滑に接種できるよう、2月1日に健康推進部保健相談センター内にワクチン接種推進担当を新たに設置しました。
接種のスケジュールや会場等の情報について、詳細が決まり次第、市のホームページなどで随時お知らせします。
ワクチン接種
接種開始時期
安全で有効なワクチンが承認され、供給できるようになり次第、医療従事者から接種を開始し、高齢者、基礎疾患を有する人などの順に接種を進めていく見込みです。
接種の開始時期が決まり次第、市のホームページなどで随時お知らせします。
高齢者の接種開始は4月以降を予定しています(令和3年2月19日現在の状況です。今後変更になる可能性があります)。
接種費用
無料
全額公費で接種を行うため、費用はかかりません。
接種回数
2回(見込み)
接種対象
ワクチンは徐々に供給が行われることになりますので、一定の接種順位を決めて、接種を行っていきます。
現時点で国が示している優先順位は以下のとおりです(見込み)。
- 医療従事者など
- 高齢者(令和3年度中に65歳以上に達する人)
- 高齢者以外で基礎疾患を有する人や高齢者施設などで従事している人
- 上記以外の人
接種場所
原則、住民票所在地における市町村の医療機関や接種会場での接種となります。
接種できる市内の医療機関や接種会場などの詳細が決まり次第、市のホームページなどで随時お知らせします。
ワクチンの情報
新型コロナウイルスワクチンの情報やQ&Aは、下記の厚生労働省のホームページなどをご覧ください。
厚生労働省「新型コロナウイルスワクチンについて」(外部サイト)
埼玉県内の新型コロナウイルス感染症に関する情報や受診の相談、健康・生活に関する相談等は、下記の埼玉県のホームページをご覧ください。
埼玉県「新型コロナウイルス感染症総合サイト」(外部サイト)
「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」チラシ(PDFファイル:830.7KB)
「新型コロナワクチンを受けた後の注意点」チラシ(PDFファイル:700.5KB)
よくあるお問い合わせ
Q.ワクチンの接種は強制ですか。
A.新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、強制ではありません。しっかり情報提供を行った上で、接種を受ける人の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける人には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただきます。受ける人の同意なく、接種が行われることはありません。
Q.高齢者インフルや高齢者肺炎球菌の時に65歳以上の人と同じ時期になる60歳から64歳の身障手帳1.2級を持った人は65歳以上の高齢者優先接種の時に接種できますか。
A.令和3年度中に65歳となる人を除き、高齢者優先接種には該当しません。以下に該当する人は基礎疾患を有する人に該当します。
- 以下の病気や状態の人で、通院または入院している人
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 基準(BMI30以上)を満たす肥満の人
Q.ワクチンの接種を受けた後に副反応が起きた場合の補償はどうなっていますか。
A.一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によっては健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
現在の救済制度の内容については下記の厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省「予防接種健康被害救済制度」(外部サイト)
詐欺にご注意ください
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種をめぐり、「予約金が必要」や「今申し込みをすれば、先行して予防接種ができる」などと言い、お金を振り込ませようとする詐欺が発生しています。
こういった電話には応じないようご注意ください。心配な場合は警察などに相談するようしてください。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年02月22日