海洋プラスチック問題

海洋プラスチック問題とは

海に流れ着いたプラスチックは、太陽の光に含まれる紫外線や波の力で劣化し、小さな破片になっていきますが、分解はされません。
そのため、くじらや亀などの海洋生物がエサと間違えて食べてしまう事例も多数報告されています。
2050年には海に浮かぶプラスチックごみが海にすむ魚の量を上回るかもしれないとの報告が世界経済フォーラム報告書にて発表されました。

国際的な動向としては、持続可能な開発目標(SDGs)のターゲットの1つとして「2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する」が掲げられています。

SDGS14

海のプラスチックごみはどこから来るの?

プラスチックは、軽くて丈夫で持ち運びしやすく、さまざまな製品に加工可能なため、世界中でさまざまな製品に使われています。
しかし、その中には、レジ袋やペットボトル、商品のパッケージなど、使い捨てにされるプラスチックもたくさんあります。そうしたプラスチックごみがポイ捨てされたり、屋外に放置されたりすると、雨や風によって河川に入り、海に流れ出てしまいます。海のプラスチックのほとんどは、陸からのプラスチックごみです。

プラスチックごみを減らすために私たちにできること

少しずつでもいいので、私たち一人一人が日常生活の中でプラスチックごみを減らす取り組みを実践していくことが重要です。次のような行動を皆さんも生活の中で実践していきましょう。

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出典:政府広報オンライン

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更新日:2022年06月01日