災害復旧工事の進捗情報【令和4年5月18日更新】
災害復旧工事の概要
令和元年東日本台風(台風第19号)に伴う大雨の影響により、新井橋・新堀橋・久保の下橋の木橋が被災し流出したため、国の災害査定を受け、災害復旧工事を実施しています。
橋りょうの復旧工事は、次のとおり大きく分け、3つの工事が実施されます。
- 下部工(橋梁の橋台および橋脚を設置する工事)
- 上部工(橋梁の橋桁を製作し、架設を行う工事)
- 取付工(橋梁と道路を接続する工事)
なお、河川内での工事となるため、施工時期が渇水期(11月から翌年5月まで)に限られているため、通常の道路工事等と異なり完成までに時間を要します。
災害復旧事業とは
災害復旧事業とは、異常な天然現象(洪水、地震等)により被災した公共土木施設(河川、道路等)を迅速・確実に復旧する事業です。被災した施設を「原形に復旧(原形に復旧することが著しく困難又は不適当な場合はこれに代わるべき必要な復旧)する」ことを目的としています。国土交通省、財務省及び申請者(県や市町村)の三者で被災箇所の災害査定を行い、災害復旧事業費が決定されます。
工事の契約状況
下部工
令和3年3月25日、災害復旧について国と協議を進めていた下部工(橋台、橋脚)の工事業者が決定しました。
上部工
令和4年2月1日および21日、現在進めている橋台および橋脚を結ぶ橋桁を製作し架設する工事の受注事業者が決定しました。
今後の予定
上部工の進捗に合わせ、橋りょうと道路を接続する工事を発注し、災害復旧工事の早期完了に向け進めていきます。
進捗状況(令和4年5月18日更新)
令和4年5月18日
新井橋(橋台、橋脚) 大字野々宮地内から大字新堀方面に向け撮影
令和4年3月29日

新堀橋(橋台、橋脚) 大字新堀地内から大字北平沢方面に向け撮影
令和3年12月15日
木橋3橋の下部工の進捗確認を行うため、市長、副市長による現場視察が行われました。
市長、副市長による進捗状況の確認(新井橋)
市長、副市長による進捗状況の確認(新堀橋)
市長、副市長による進捗状況の確認(久保の下橋)
令和3年11月24日
渇水期となり本格的な橋りょう下部工の工事が開始され、市長、副市長による現場視察が行われました。

市長、副市長による現場作業状況の確認(新堀橋)

受注事業者による作業内容の説明
被災状況
更新日:2022年05月18日