市長あいさつ(令和2年3月3日)
梅や桃の花が咲き、春到来を予感させる季節となりました。また、この冬は全国的に気温が高かったため、桜の開花も平年より大幅に早くなると予想されています。
2月16日(日曜日)に巾着田曼珠沙華公園で「飯能・日高鍋まつり」が開催されました。飯能市・日高市賑わい創出連携事業協議会主催の、6回目となるイベントで、「高麗鍋」や「飯能すいーとん」をはじめとした20店の出店がありました。当日は、肌寒く雨の降る中での開会式でしたが、のちに雨もやみ3,000人を超えるお客様にお鍋やステージイベントを楽しんでいただきました。
日高市は近隣の所沢市、飯能市、狭山市および入間市で構成される埼玉西部地域まちづくり協議会(ダイアプラン)に加入しています。この協議会では、埼玉県西部圏域の特性を生かした魅力あるまちづくりを目指しています。今回は、ダイアプランの構成市からも特産品販売などのお店も出店し、まつりを大いに盛り上げてくれました。
鍋まつりにご来場いただいたお客様には心からお礼を申し上げます。
さて、「新型コロナウイルス感染症」について、国内でも感染者が増加しており、いまだに衰える気配がありません。
日高市では新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、市民の皆さんの健康と安心安全な生活を守るため、感染防止対策に取り組んでいます。
市が主催するイベントや公民館講座なども中止または延期するとともに、国からの要請を受け市内の小中学校を3月2日(月曜日)から春休み前の26日(木曜日)までを休校としました。
この1週間から2週間、まさに今が国内での感染拡大を抑止するために特に重要な期間だと言われています。
市民の皆さんには、不要不急な外出はせず、人混みを避けたり、こまめな手洗いや消毒、咳エチケットなど基本的な感染予防をしていただくとともに、国や県、本市が発信する正確な情報をもとに、落ち着いた行動をとっていただくようお願いします。
更新日:2020年03月03日