市長あいさつ（令和2年1月1日）

明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、令和2年の新春をすがすがしいお気持ちでお迎えのことと、お慶び申し上げます。

昨年は、5月に平成から令和の時代となり、高麗川駅前に地元6つのおはやしが初めて集結し、盛大にお祝いをしていただきました。

一方、秋には大規模な台風の上陸もあり、市内でも床上浸水や木橋3橋が流されるなど大きな災害が発生いたしました。現在、早期復旧に向けて取り組んでいるところでございます。

さて、本年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーです。

7月7日には高麗神社から巾着田までの区間で聖火リレーが行われますので、多くの子ども達や市民の皆様に沿道で大きな声援を送っていただきたいと思います。

また、今年も引き続き市の将来都市像である「笑顔と元気を未来（あした）へつなぐ 緑きらめくまち 日高」実現のため、次の4つの施策を柱として事業を展開してまいります。

「定住促進」事業として、高麗川駅東口開設に向けた基本設計および東口地区の整備を進めます。

「教育の充実」事業として、4月から全ての小中学校区でコミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育をスタートさせます。

また、高萩公民館等の複合施設建設に向けて基本設計を進めます。

「子育て応援」事業として、民間幼稚園が開設する幼保連携型認定こども園開設への助成を行います。

「安心・安全の確保」事業として、災害発生時などに防災行政無線を有効に活用するため、デジタル化に向けて本格的に工事を開始いたします。

今後もスピード感を持ち、魅力あるまちづくりに誠心誠意取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。