市長あいさつ(令和元年9月3日)
残暑も和らぎ、朝夕の空気に秋の気配を感じる季節となりました。
長かった夏休みも終わり、子どもたちは新学期、新たな気持ちでスタートを切ったところではないでしょうか。
今年も7月末から8月にかけて、市内各地区で盛大に夏祭りが開催されました。私は可能な限り各地区を訪問させていただき、皆さんの笑顔をたくさん見ることができました。酷暑の中、準備・運営をされた役員の皆さんには心から感謝を申し上げます。
最近は市外に嫁がれた方や就職のため転出された方がご家族を伴って帰省され、地元のお祭りを懐かしむ方も多いようです。日高を離れて暮らしている皆さんには、久し振りの親子や友人との語らいの場でもあり、とてもすてきな時間となったことでしょう。いつかは故郷日高市に戻ってきていただきたいと願っています。
さて、いよいよ巾着田内の500万本の曼殊沙華が一斉に咲き誇り、多くの観光客で賑わいを見せる季節がやってきます。開花にあわせて、9月14日(土曜日)から9月29(日曜日)までの予定で「巾着田曼殊沙華まつり」を開催します。公園内には新元号「令和」の考案者とされる国文学者の中西進先生の揮毫(きごう)による万葉歌碑も建立されていますので、ご来場の際にはぜひ見つけてみるなど、秋のひとときをお楽しみください。
また、9月19日(木曜日)から9月22日(日曜日)の4日間、日高市の名門「日高カントリークラブ」にて第29回日本シニアオープンゴルフ選手権競技大会が開催されます。
日本ゴルフ界最高峰の大会の一つであり、ゴルフ界を引っぱってこられた名プレイヤーが熱い戦いを繰り広げるこの大会が当市で開催されますことは、日高市にとって大変名誉なことでありますし、市内や周辺にお住いのゴルフ愛好家にとっても、とても貴重な機会となることでしょう。
夏の疲れがまだ残っている方も、ぜひこの機会に爽やかな風を感じにお出かけください。
更新日:2019年09月03日