ひだか食育だより(令和4年1月)
忙しいなかでも作りやすいおせち料理の提案です。
市販の調味料や日常使う調理器具で作れるように、レシピを簡単にすることで、短時間で作れるようにしました。
食べたい料理や作れそうなものから手作りに挑戦してみるのはいかがですか。
ワンプレートおせち (黒豆ごはん、お雑煮、巻かないだて巻、ぶりの照り焼き風、きんとん、なます)
おせち料理のこめられた願い
豆…黒は「魔除けの色」とされています。マメに働き、元気で過ごせることを祈って食べます。
雑煮…もともとは、年神さまへのお供えものや餅などを、一緒に煮たものでした。
伊達巻…形が巻物に似ているため、知識が増えますようにと願いが込められています。
ぶり…出世魚(成長に合わせて名前が変わる)であることから、立身出世の願いが込められています。
きんとん…黄色を黄金に見立て、お金がたまるように、豊かな一年になりますようにと願いが込められています。
なます…紅白はおめでたいときの色とされ、お祝いの意味が込められています。
日高市の食育
市では、乳幼児から高齢者まで生涯にわたって健康で心豊かな生活を実現することができるよう、幼い頃から食に関心や興味をもつこと、食の大切さを学ぶこと、食文化の理解を深めること、そして自然の恵みへの感謝の心を培って次世代へと伝承する「食育」を推進しています。
2018年から2023年までは次の3項目を重点目標として食育を推進します
- 三食をしっかり食べ、野菜を料理に取り入れます。自分の体に適した食事を取ります。
- 家族や仲間と楽しむ食習慣を身に付け、食に対する感謝の心とマナーを大切にします。
- 体にやさしい食品についての知識を身につけ、おいしい減塩と咀嚼(そしゃく)の習慣をつけます。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2021年12月24日