有害鳥獣による被害を何とかしたい!正しい対策
近年、有害鳥獣による農作物への被害が増加し、全国的に深刻な問題となっています。
市でも、イノシシ、アライグマ、ハクビシンによる農作物への被害が多発しています。
こういった被害を防止するためには、生態や対策を知ることが大切です。
正しい知識を身につけ、農作物への被害を防止しましょう。
主な有害鳥獣の特徴
区分 | イノシシ | アライグマ | ハクビシン |
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写真 | |||
足あと | 提供・東京都環境局 |
提供・東京都環境局 |
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生息区域 | 高麗地区 | 市内全域 | 市内全域 |
大きさ | 体長:100から150センチメートル 体重:50から100キログラム | 体長:40から60センチメートル 体重:4から10キログラム | 体長:30から50センチメートル 体重:約3キログラム |
生態 |
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好物 | 木の実、根菜類、タケノコ、米、栗など | トウモロコシ、スイカなど | ブドウ、トウモロコシなど |
有効な対策
ヤブや草むらをなくしましょう
ヤブや草むらは動物にとって、人里までの通路となります。
農地を適正に管理することで被害を防ぐことができます。
エサ場をなくしましょう
動物にとって、畑は格好のエサ場となります。
畑に侵入されないよう、地面に杭を打った囲いや電気柵を設置し、農作物は早めに収穫しましょう。
庭に植えている果樹を放置することもエサ場をつくる要因となります。
もし有害鳥獣に出会ってしまったら…
有害鳥獣は大変危険です。
もし出会ってしまった場合は、刺激をせずに、その場からゆっくり立ち去りましょう。
脅かしてしまうと興奮し、急に襲い掛かってくることがあります。
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更新日:2021年06月02日