平成29年度第1回児童福祉審議会の会議結果

会議結果は、次のとおりです。

平成29年度第1回児童福祉審議会会議録

日時

平成29年5月26日(金曜日)午後1時30分から午後2時45分まで

場所

日高市役所 3階 301会議室

公開・非公開

公開

非公開理由

なし

出席者

関根委員(委員長)、高木委員(副委員長)、野々宮委員、三浦委員、相澤委員、北田委員、荒井委員、木村委員、松井委員、中村委員

欠席者

小金井委員

委員一覧

説明員

子育て応援課長、子育て応援担当主幹、保育担当主幹、子育て応援担当主査、保育担当主査

事務局

福祉子ども部長、子育て応援課長、各担当主幹、各担当主査

傍聴者

なし

担当部署

福祉子ども部子育て応援課

報告事項等

(1)子育て支援事業について

(2)子ども・子育て支援事業計画の進捗状況について

(3)子育て総合支援センターの開設について

会議資料

会議の経過

(1)子育て支援事業について

事務局:「資料1-1:子育て支援事業について(平成28年度実績)」および「資料1-2:平成29年度の主な事業(子育て応援課)」に基づき説明。

委員:ちびっ子広場を1箇所閉鎖予定とのことですが、なぜですか。

事務局:新堀区のちびっ子広場は、子どもの人数が少ないことや子どもの利用人数が少ないためです。現在、新堀区にて廃止およびその後の利用について協議をしています。

委員:ちびっ子広場は、借地ですか。

事務局:借地です。

委員:委託している地域子育て支援センターにおける育児相談、情報提供とはどのようなものですか。

事務局:育児相談は、常駐の保育士が子育てに悩む親の離乳食や夜泣き等多岐に渡る相談を受けています。また、情報提供とは、子どもの発達に問題がありそうな場合等に関係機関に情報提供を実施し次のサービスに繋げるためのものです。

委員:児童虐待の原因は、子育ての悩みから始まることも多い。悩める親の相談にのり不安を取り除くことは非常に大切である。

委員:地域子育て支援センターくるみにおいては保育士、栄養士、看護師等専門の職員を配置している。また、家庭児童相談員や光の家等の巡回を受けるなどし、子どもの発達に問題がありそうな場合や児童虐待の早期発見に努めている。

委員:子ども医療支給事業において、対前年比で受給者数は減少しているのに、支給総額が増加している要因はなにか。

事務局:一人一人の通院回数が増えたことが考えられる。また、平成26年度までも前年比で増加傾向が続いていた。適正受診のお願いをしていく。

 

(2)子ども・子育て支援事業計画の進捗状況について

事務局:「資料2-1:子ども・子育て支援事業計画の進捗状況 〈地域子ども・子育て支援事業〉見込みと実績」および「資料2-2:子ども・子育て支援事業計画の進捗状況〈保育所・認定こども園・地域型保育事業の提供〉見込みと実績」に基づき説明。

委員:病児保育事業とは、どのようなものですか。

事務局:保護者が就労している場合に、子どもが病気の回復期である場合に一時的に保育する事業です。

委員:病児保育事業は、見込みに対して実績が少ない。見込み計画が過大ではないですか。

委員:受入可能人数を1日4人で250日と積算したためです。見込みについては、検討をすることが必要かもしれません。

委員:周知、PR不足で利用者が少ないのではないですか。

事務局:ホームページやチラシで周知をしている。

委員:受入可能人数が多いことは、子育てに良い街というイメージに繋がる。

 

(3)子育て総合支援センターの開設について

事務局:「資料3:子育て総合支援センター開設について」に基づき説明。

委員:外庭に子どもの手洗い水道等はありますか。

事務局:設置予定です。

委員:光の家の巡回訪問は考えていますか。

事務局:はい。充実に向けて検討していきたいと思います。

委員:職員配置はどのようなものですか。

事務局:保育士等の専門職を臨時職員も含めて配置することを検討します。

委員:土日も開館していますか。

事務局:福祉センターの開館日に合わせる予定です。

委員:遊びの場としてでだけでなく、心配事を抱える親のフォローの場とした機能を持たせることも大切だと感じます。

委員:知的、精神障がいの場合は小さい頃は、判りずらいことがあるために、専門職を配置し早めに病院等に繋げ対処することにより障がいが軽くなることもある。

事務局:このセンターでの気づきから親と相談し、次のサービスへ繋げていきたいと考えている。また、保健相談センターと連携を取ることも大切と考えている。

 

委員長:質問等も無くなったので、議事を終了します。

 

【その他】

委員:資料をもう少し詳しくしても良いのではないか。

事務局:改良できるところは、していきたいと思います。

委員:数字を比較しているが、何故前年より伸びたのか、減ったのか、同じなのか、それぞれの要因分析をしていくと次の事業に繋がるのではないか。

事務局:努めてまいります。

委員:課題を挙げて改善するのは大切なことです。改善したことをもっとPRすることも大切です。

事務局:PRしていきたいと思います。

 

(閉会)

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更新日:2017年06月09日