韓国の地方自治団体について

韓国の行政区画制度は、「道」、「市」、「郡」、「区(自治区、行政区)」、「邑」、「面)」、「洞」などから構成されています。

首都ソウルは、「道」並みの自治体として扱うことになっているため、「特別市」となっています。ソウルは、1946年に「特別自由市」として京畿道から独立し、1949年に制定された地方自治法により、現在の「特別市」になりました。「ソウル特別市」は「区(自治区)」に分割されています。

 また、釜山や、仁川のような主要都市を、「道」並みに扱う自治体として1995年の地方自治制度の改革によって、「広域市」ができました。「広域市」は、「区(自治区)」とともに「郡」もその区域に含むことが認められるようになっています。基本的には人口100万人以上の団体が対象に検討するようです。

韓国の「道」は、日本における都道府県にほぼ相当するものです。「道」の区域は、「市」と「郡」から構成されており、「市」と「郡」は「道」の管轄下に置かれる基礎自治団体です。

「市」は、日本の市に相当し、「道」の管轄下に置かれている基礎自治団体です。原則として人口5万人以上で都市の形態を備えていることなどが「市」に昇格する条件です。

「郡」は、日本の郡にほぼ相当し、いずれかの「道」または「広域市」の下に置かれている地方自治体です。日本の「郡」は、単に行政区画に過ぎませんが、韓国の「郡」は、市と同等の自治権を持ち、農村部における基礎自治団体としての機能を有しています。

「特別市」または「広域市」における「区」は、市とほぼ同等の基礎自治団体で、東京都の特別区に相当するものと考えられます。

また、「区(行政区)」は、おおむね人口50万人以上の大規模な「市」に置かれる下部行政単位です。「邑」、「面」、は、日本の町、村にあたり、以前は基礎自治団体としての機能を有していましたが、1961年からは、「郡」の下に置かれる「下部行政単位」となりました。

「洞」は、市、特別市や広域市の区の下に置かれている下部行政単位です。日本における町、大字等に相当します。

韓国の特別市の行政区画制度
広域自治団体 基礎自治団体 下部行政単位
特別市 自治区

 

韓国の広域市の行政区画制度
広域自治団体 基礎自治団体 下部行政単位
広域市 自治区
広域市
広域市

 

韓国の道の行政区画制度
広域自治団体 基礎自治団体 下部行政単位
区(大規模市)・洞
区(大規模市)・邑
区(大規模市)・面

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更新日:2017年03月01日