市では、防災行政無線(広報塔)を用いて、「緊急地震速報」という情報を市民の皆様に提供します。 

 

緊急地震速報とは?

地震の揺れは、2種類の地震波(P波とS波)によって伝わります。最初にP波(初期微動)が伝わり、次に強い揺れのS波(主要動)が伝わり、地震による被害は、主にS波によってもたらされます。

緊急地震速報は、このP波とS波の伝わる時間差を利用して、地震の発生や規模を素早く知り、地震による強い揺れが始まる数秒~数十秒前にお知らせすることを目指す新しい情報です。

 防災(緊急地震速報の原理

 

提供の方法は?

現在、全国で「全国瞬時警報システム(J-ALERT)」の整備が進められています。

これは、大規模な地震や他国からの武力攻撃など、対処に時間的余裕のない緊急事態が発生した場合、そうした情報を国が人工衛星を通じて市区町村に送信し、市区町村の防災行政無線(広報塔)を自動的に起動させることにより、住民の皆様などに瞬時に伝達するシステムです。 

防災(緊急地震速報のイメージ図)

市では、すでにこのシステムの整備が完了(平成19年2月)しており、震度5弱以上の揺れが推定される地震が発生した場合に、「警報音(NHK報知音)」+「大地震(おおじしん)です。大地震です。」というメッセージを、防災行政無線(広報塔)で3回繰り返し放送します。

また、防災行政無線(広報塔)以外では、例えば、テレビやラジオなどのメディア、デパートや駅など多数の人が集まる施設でも、緊急地震速報が提供される予定です。

 

 

緊急地震速報が流れたら

緊急地震速報は、地震による強い揺れが始まるまでのごく短い時間を活用して、被害を軽減しようとする情報です。そのため、建物の中から屋外へ避難することは極めて困難です。緊急地震速報が提供された場合には、『あわてずに身の安全を確保すること』が基本となります。

以下に、様々な場面に応じた行動パターンを例示しますので、参考にしてください。

自宅

・頭部を保護し、家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。

・あわてて屋外に飛び出さない。

・火元にいる場合は、火の始末をする。火元から離れている場

合は、無理に消火しない。

集客施設

(デパート、映画館、駅等)

・頭部を保護し、揺れに備えて身構える。

・あわてて出口や階段に殺到しない。

・商品の陳列棚や転倒の恐れがあるものから離れる。

・従業員などの指示に従う。

 屋外

・ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそ

ばから離れる。

・ガラスの飛散や看板の落下に備え、ビルなどの建物のそば

から離れる。

 自動車

(運転中)

・急ブレーキや急ハンドルを避ける。

・道路状況を確認し、できる限り左側に停車する。

 電車

・緊急停止に備え、つり革や手すりにつかまる。

・むやみに車外に出ず、乗務員の指示に従う。

 

詳細情報

緊急地震速報に関する詳細につきましては、気象庁ホームページをご覧ください。

 


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